にこにんダイエット20

有難うございます にこにんです。

健康診断がありました。

私も色々なことが気になります。

 

 

 

健康診断以外でも、テレビなどで日ごろからよく見聞きするコレステロールという言葉。しかし、どのような役割であるのか、直ぐに答えられない人も少なくはありません。コレステロールの役割について、見ていきましょう。

 

 

 


コレステロールの役割

 


コレステロールとは、人間の体内に存在する脂肪分のひとつです。血液中には、4種類の脂肪が存在しています。コレステロール中性脂肪、リン脂質、遊離脂肪酸です。
日本人にとって、中性脂肪も馴染みのある脂肪分でしょう。中性脂肪は、体内でももっとも多くの割合を占める脂質で、健康診断でも重視されている数値です。

 

 



コレステロールは、細胞膜、ホルモン、胆汁酸の材料になる脂肪分です。人間の身体は、60兆個の細胞からできていますが、コレステロールは細胞を作る細胞膜という生体膜の材料になっています。
細胞膜だけでなく、副腎皮質ホルモン(コルチゾールやアルドステロン)、 性ホルモン(アンドロゲンやエストロゲン)、胆汁の材料にもなっています。ビタミンの代謝を促す採用もあります。ビタミンA、D、E、Kなどの脂溶性ビタミンです。
コレステロールに対するイメージは、あまり良いものではないかもしれません。しかし生命活動・維持においては重要な役割を担っています。
コレステロールは、7~8割は糖や脂肪を使って肝臓などで合成されます。体外から取り入れられるのが2~3割。全体量は、体内で調整されています。
コレステロールは血液中だけはなく、脳や内臓、筋肉まで全身に分布しています。

 

 

 

 

 


善玉コレステロールと悪玉コレステロール

 

 

 

 


コレステロールには、HDLコレステロールと呼ばれる善玉コレステロールと、LDLコレステロールという悪玉コレステロールがあります。
善玉コレステロールの役割は、余分な脂質の清掃です。全身の各組織に溜まった余分なコレステロールを、肝臓まで運搬してくれます。
悪玉コレステロールは、肝臓から体中へと、コレステロールを運び出すのです。悪玉コレステロールが血液中に増えると、血管壁に沈着して酸化を促進。血管をつまりやすくさせます。
放っておくと、血管内で血液が固まり、血流が停止し、最終的には血栓を引き起こします。
通常は、善玉コレステロールと悪玉コレステロールのバランスは保たれています。しかし、均衡が崩れることで、コレステロールの濃度は高くなっていきます。
コレステロール値が上がっても、病気になるまで身体には不調が現れないために、注意が必要です。
コレステロールの血液中の濃度が上昇すると、基準値が高くなり、脂質異常症高脂血症)の疑いが強くなります。

 

 

 

 



コレステロールが高いとかかりやすい病気

 

 


コレステロールの数値が高いと発症しやすいのが、脂質異常症です。その特徴と原因について説明します。